5日も更新が空いてしまいました(>_<)
今週はずっと体調が安定せず、辛かったです(*_*;
つわりは終わったと思うのですが、夏バテなのか、お腹が出てきて胃腸が圧迫されているからか、胃腸の不調と食欲不振が一週間以上続いています・・・
まぁ、無理せずボチボチ過ごしたいと思います。
では今回は、②病理検査室における精度管理と、③病理検査室におけるISO15189取得に必要な知識についてまとめていきます。
《過去問9》
( )に入る正しい言葉を選べ。
病理検査技師に必要とされることは、( )された精度の高い病理標本作製技術や、病理標本作製全般に関する高い知識の保持である。
正解は標準化です。
すみません、選択肢は忘れてしまいました(>_<)
もう、これは文言として覚えるしかありません・・・
《過去問10》
ISO15189の5.3.2.7 試薬及び消耗品ー記録について、要求事項に含まれないものはどれか。
①有効期限
②製造日
③受取時の状態
④試薬名
⑤製造業者名
正解は②製造日です。
ISO15189は臨床検査室に特化した内容の国際規格です。
5.3.2.7 試薬及び消耗品ー記録
検査の性能仕様に寄与するそれぞれの試薬及び消耗品の記録が維持管理されなければならない。記録には、少なくとも以下の事項が含まれていなければならない。
a.試薬または消耗品の識別
b.製造業者名、パッチコードまたはロット番号
c.供給者または製造業者の連絡先
d.受取日、有効期限、使用開始日、及び使用される場合は材料が業務使用から外れた日
e.受取時の状態(例 受入可、破損)
f.製造業者の指示
g.使用に関する試薬または消耗品の最初の適合性判定の記録
h.使用に関して試薬または消耗品が継続して適合していることを確認する機材の性能仕様の記録
検査室が、試薬を調整または完全に自家調整する場合、記録には、上記情報に加え、調整を実施した要員または要員グループへの参照及び調整日についての情報が含まれていなければならない。
5.3.2.7 試薬及び消耗品ー記録はよく出題されているので、隅々までしっかり確認しましょう!!!
今回はここまでです。
次回は、記述問題にもよく出題される④危機管理リスクマネジメントについて書こうと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、また~(‘ω’)ノ
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